2020年5月24日 (日)

歯科での新型コロナ感染症対策

 新型コロナウィルスの影響で、歯科医院への通院は、約7割の人が不安や抵抗があると感じているようです。私の勤める医院でも、治療やメインテナンスの予約をキャンセルされる方は多くいらっしゃいます。普段以上に消毒及び滅菌を徹底して行い、窓を開けて換気を良くするなどの対策をしております。また、待合室には除菌スプレーを常備し、椅子の間隔を開けて蜜にならない工夫もしています。 なので「安心していらしてください」...

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2020年3月21日 (土)

口腔がんを考えるシンポジウムに行ってきました。

2020年1月19日 日本歯科医師会館にて開催された【地域の口腔がんを考えるシンポジウム】に参加して参りました。 まず話されたのは昨年、舌癌を公表された堀ちえみさんの事でした。 退院後、彼女が書かれた著書「stage for~」には、  「なぜ通院していた内科医が、なぜ通院していた歯科医師が一度でもいいから癌を疑って早々に基幹病院に紹介してくれなかったのか…。」 「もし少しでも早く紹介してく...

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2020年1月12日 (日)

信号待ちで歯を磨く村上春樹と、彼のひとつの後悔

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長編小説を書いているとき、村上は午前4時に起き、5、6時間ぶっとおしで仕事をする。午後はランニングをするか、水泳をするかして(両方するときもある)、雑用を片づけ、本を読んで音楽をきき、9時に寝る。『天才たちの日課』

夜明け前に起き、きっちり仕事をする。コーヒーをていねいにつくり、パンケーキをとてもきれいに焼く。若いころからシャツにはきちんとアイロンをかけている。レコードもこまめに磨く。毎日しっかり身体を動かして、早くに眠る。肩こりはなく、後悔も(ほとんど)ない。

そんな村上さんの、数少ない後悔のひとつ、何でしょう。

 

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2019年12月15日 (日)

口活[クチカツ]をはじめよう

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70代の今も精力的に活動されている鎌田實医師。

毎年のイラク難民キャンプ訪問と医療支援。年間100日の講演活動。冬は毎日スキー。10年間風邪知らず。時差ボケ知らず。

著書の中で、口腔フレイルに触れられていたので、ここで少し紹介させていただきます。

70歳、医師の僕がたどり着いた鎌田式「スクワット」と「かかと落とし」

この本の内容は、無理のない鎌田流「筋活」で何歳になっても楽しく生きていようよ、というもの。

貯金より「貯筋」

「一日でも長生き」より「生きている限り楽しく」

 


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2019年11月28日 (木)

咬合の世界はこんなにも奥深い

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2019年10月20日、丸茂義二先生の研修会に行って参りました。テーマは「禁断の扉が今、開かれる 〜見える顎位と顎機能の真実〜」

丸茂先生は日本歯科大学名誉教授で、顎関節治療の権威であり、噛み合わせと全身との関わりについて全国で広く講演活動をされています。

咬合の研修会は今回が初めてなので、新鮮な気持ちで参加させていただきました。当日会場を見渡すと、前回の研修会と同じくほとんどが歯科医師で、衛生士らしき人はぽつぽつという感じでした。

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今回、印象に残ったお話が沢山あります!

 

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2019年9月 3日 (火)

始めよう包括的歯科治療

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2019年8月25日、日本臨床歯周病学会の関東支部教育研修会に出席しました。

出席者の9割がドクターで衛生士はごく僅か。始まるまでは少々不安でしたが、出席して良かったと思えた研修会でした。

テーマは「始めよう包括的歯周治療 〜理想的なゴールへ向けて〜」

歯科における包括的治療とは、それぞれの専門性のある分野(歯周治療・咬合治療・矯正治療・審美修復・インプラント治療など)を別々に考えるのではなく、総合的に捉えていく治療であるということです。

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2019年7月14日 (日)

顎骨壊死で入院!

友人から「父が顎骨壊死でS大学歯科病院に入院した」との連絡がありました。 翌日に全身麻酔の手術を行って、一週間くらいの入院になるそうです。奥歯を2本抜歯して、腐った歯茎の下の骨を治療するとのこと。 ずっと口の中が痛くて、頭まで痛かったそうですが、同時期に奥さまが入院していた事もあり我慢されていたのです。我慢も限界に達し、いよいよ手術という運びになってしまいました。 顎骨壊死⁈…もしや…!と思い「...

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2019年3月11日 (月)

どう攻める、そのペリオ

2019,2,17 日本臨床歯周病学会 認定医・認定歯科衛生士限定プレミアムセミナーに行ってまいりました。  於:東京医科歯科大学 御茶ノ水メインテーマは『どう攻める、そのペリオ』…ペリオは歯周病のことです。   講演お一人目は歯周病指導医、歯周インプラント指導医の鈴川 雅彦先生。クールダンディーな先生と紹介されていたとおりの、落ち着いた雰囲気の素敵な先生でした。 テーマは「理解しやすい歯周病に関...

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2018年12月11日 (火)

年齢とともに歯ぐきが下がるって本当?

診療室で最近「歯ぐきが下がってきた。」「歯が長くなったように見える。」と訴える方が多くいらっしゃいます。 なんとなく伸びた歯は老けて見えるようで、皆さんとても気になるようです。私自身の歯も最近なんだかそんな気がしています。 実際に年とともに歯ぐきって下がっていくものなのでしょうか?   歯ぐきが下がることを歯科では歯肉退縮 といいます。 歯肉退縮とは歯肉辺縁の位置がセメント・エナメル境より根尖側...

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2018年7月 3日 (火)

素敵な患者さま〜メインテナンス例のご紹介〜

歯周病は、治療が一段落して「はい、これでお終いです」というものではありません。 良い状態を維持していくためには、メインテナンス(定期健診)が欠かせません。 メンテナンスの内容は、  歯周組織の状態のチェック ポケット検査を行い、深さや出血の有無、動揺度、しみる歯がないかなどを確認します。  虫歯のチェック まだ自覚症状が出ていない虫歯があればお知らせし...

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2018年6月11日 (月)

必読!やってはいけない歯科治療

日本人の歯をダメにした正体は、歯科治療だった!―では、いい歯医者と悪徳歯医者をどう見分けるのか?100人以上の歯医者、歯科衛生士、歯科技工士に取材を重ねた著者がレポートする。                         &nbs...

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2018年5月 4日 (金)

日本臨床歯周病学会 関東支部教育研修会に行ってきました

第80回関東支部教育研究会 2018・4・15 於:一橋大学一橋講堂 一年ぶりの一橋講堂、今回のシンポジウム、テーマは「歯周病患者との向き合い方」。 4名の歯科医師と1名の歯科衛生士の発表がありました。 「歯周病症例の難易度の見方」として発表された斉田寛之先生。 同じような大きさの骨欠損を抱える歯周病の症例に対して同じようなアプローチをしたとしても、反応の良い症例もあれば悪い症例も...

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2018年2月20日 (火)

虫歯でもないのに歯が痛い

私事ですが先日左下6番(奥から2番目)にじんわりとした痛みを感じました。鈍痛というものです。   ここは治療も済んでいる(虫歯で神経を抜き根管治療後オールセラミックのクラウンを被せている。)し何で痛いんだろう?   唯一、根分岐部病変がI度あるところ。ルートトランクが短く虫歯が根分岐部付近まで進んでいたために分岐部1度になってしまったのでした。 ...

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2018年1月17日 (水)

受診する患者さんが思うこと

  東京新聞のタブロイド判情報紙『暮らすめいと』。2018年1月号、健康面のコラムは「受診して不安募る」でした。 心臓外科の南淵明宏先生が執筆されたコラムです。サブタイトルは「病院の「売り物」」。 一部紹介させていただきます。 先日外来に60代の女性が受診して、「市の健康診断を受けたら、腎臓が悪いから泌尿器科を受診するように言われたのですが、それ以来不安で不安で…。」「腎臓が悪い」の根拠とな...

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2017年11月 3日 (金)

1本の歯の価値は100万円!

元歯科衛生士のお友達がこんな本を貸してくれました。 『噛み合わせが人生を変える』 2013年に日本顎咬合学会から出された本です。 噛み合わせが人生を変える (小学館101新書) 幸せな「健康長寿」社会へから始まり 1章、歯周病があなたの体を蝕んでいる 2章、口腔ケアで全身の健康を取り戻す 3章、「噛めない」「噛まない」が病気を招く 4章、人は「噛める義歯」で生き返る...

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«「むし歯も歯周病も本来まれな疾患である」

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