奥歯のだいじな話
奥歯は、食べ物を噛み、すりつぶす役目をしている大切な歯です。
前歯で咬み切り、奥歯ですりつぶすことで消化を助けます。
下図1~3までが前歯、4~8の平らな噛む面があるのが奥歯です。
(8は親知らずなので、生えてない・元からないこともありますよ)
奥から2番目の歯(前から6番目)は第一大臼歯、またの名を6歳臼歯といいます。
だいたい6歳くらいに生え、長い年月、物を噛み続けているんですね。噛む面が一番広い歯ですし、噛む力もとても強い歯です。
大事なのはその根 、正確にいうと根の周りの「骨」なんですね。
本当に歯を守るには、出ている歯も大切ですが、それ以上に隠れている部分、根を支えている周りの骨を守ることが何より大切なんです。
キーワードは「根分岐部病変」
歯周病が進行していくと、この病変が現れます。
これにかかると非常にやっかいな事になるんです。
→根分岐部病変の話をご覧ください。
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