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2014年1月 4日 (土)

☆「ファーケーションプローブの操作方法」

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まずは下顎の根分岐部の診査です。
歯肉を傷つけないようにプローブを歯根(分岐部)に沿って斜め下方にすべらせます。

分岐部の位置によってはファーケーションプローブのカーブがきついときがありますよね。
そのようなときは探針を使い診査します。頬側、舌側よりそれぞれ行います。

Ⅱ度以上では分岐部内にプローブが入ったら、上下左右斜めにそっとプローブの先端を動かし、分岐部の形態、骨の吸収度合いを確認します。

デブライドメントをする際の目安になります。

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次に上顎の診査です。

頬側は下顎と同様に行います。ちょっと難しいのは口蓋側からの診査ですね。

先端が牛角状に三次元的に湾曲したプローブ(ネーバースプローブ)を用います。
近心、遠心は歯周ポケットの深いほうからまず診査します。

歯根に沿わせるようにそっとプローブの先を挿入していくんです。

先端が分岐部内に入っていくのがわかると思いますが、たまに分岐部でないところに入ってしまっていることもあるので、挿入したらプローブをその場で水平に動かし、歯根の内側の面、両方に当たっているかを確認します。(トンネルの両内壁をさわる感じ)

きちんとプローブが入っていれば感触として伝わるはずです。

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           ネーバースプローブ

大事なことは、

歯肉を傷つけないようにすること。
歯根に沿わせてファーケーションプローブを挿入すること。
挿入したら根分岐部の状態を確認すること
(エナメル突起やエナメルパールの有無、ルートトランクの幅、歯石の沈着状態など)です。

根分岐部診査は初回の歯周ポケット検査の際に行う場合もありますが、ポケット内の炎症が強く痛みや出血がある場合は、無理をしないでSRPの際に分岐部診査を行います。

診査の度数(Ⅰ~Ⅲ度)と、出血の有無(-)~(++)、排膿の有無(-)~(++)もチェックします。
レントゲン写真と合わせて確認していってくださいね。

まずは、模型または抜去歯牙でよく練習してから行いましょう。

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