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2016年9月12日 (月)

よく噛むことで得られる8大効果

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食べ物はよく噛むことで、歯やからだにとても良い効果があるのは皆さんご存知ですよね。

さて、今回は学校食事研究会が考案した良く噛むことで得られる8大効果をうたったおもしろい標語を紹介させていただきます。

『ひみこのはがいーぜ』

なぜ卑弥呼?と不思議に思いましたが…その理由は、

引用:弥生時代の卑弥呼の食事は噛む回数が現代の食事の6倍だったそうです。

おそらくひみこはよい歯や歯ぐきをしていたという想定から、「ひみこのはがいーぜ」というキャッチフレーズは生まれました。

よく噛むとなぜよいか、子どもたちに覚えてもらい、もっとよく噛まなければと思ってもらえるようにとの願いが込められています。

肥満の予防
よく噛まないと早食いになり、満腹感を得るには過食となり肥満につながります。
よく噛むと脳にある満腹中枢が働いて、私たちは満腹を感じます。
ひと口で30回以上がいいそうですよ!

味覚の発達
よく噛むことで食べ物が持つ特有の味がわかり味覚が発達します。
食べ物の味はまず唾液に溶け出し、それを味蕾が感知することによって初めて味の情報が脳に伝わるのだそうですよ!

言葉を正しく発音
よく噛むことで顎が発達し、歯並びも良くなり言葉を正しく発音できるようになります。
歯並びがキレイかどうかは、心の健康にもかかわってくるようですよ!

脳の発達
よく噛むことで脳に流れる血液の量が増えて脳細胞の働きが活発化します。
子どもの知育を助け、 高齢者は認知症の予防に役立ちます。
顎の開閉が脳に酸素と栄養を送りこむんですって!

歯の病気予防
よく噛むと唾液がたくさん出て、口の中を清潔にします。
唾液はむし歯になりかかった歯の表面をもとに戻したり、細菌感染を防いだりしてむし歯や歯周病を防ぎます。
だ液にはカルシウムやリンなどのミネラルがたくさん含まれているんですよ!

がん予防
よく噛むと唾液がたくさん出ます。唾液に含まれる酵素には、発がん物質の発がん作用を消す働きがあるといわれています。
発がん物質は唾液に30秒つけておくと毒消しの効果があるそうですよ!

胃腸快調
よく噛むと唾液が出て消化酵素がたくさん出ます。
噛む運動は消化吸収を良くし、噛んだ刺激は脳から胃に伝えられ胃の働きを助けます。 唾液には、デンプンを分解する酵素があるんですね!

全力投球
「ここ一番」力が必要なとき、ぐっと力を入れて噛みしめたい時に、丈夫な歯がなければ力が出ません。あらゆる場面で全力投球するためには健康な歯が必要です。
入れ歯をするとバランス感覚が整い高齢者の転倒予防に効果があるそうですよ!

『よく噛む8大効用 ひみこのはがいーぜ』
↑上記のポスターはこちらのホームページよりダウンロードできますよ!

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よく噛むには歯や顎のコンディションが整っていなければ思うようにはいきません。

虫歯で歯が痛くても、歯周病で歯がぐらついていてもよく噛むなんてできませんね。

また、顎関節症でアゴが痛くても良く噛めません。私は顎関節症の専門医院にいますので毎日そのような方々とお会いします。

よく噛むためには虫歯、歯周病、顎関節症の予防や治療をきちんと行いましょう。

よく噛むことでたくさんのメリットがあるということを常に意識して、感謝して美味しくいただくことがとても大切ですね!


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