タフトブラシの使い方
タフトブラシ(tuft brush)
予防歯科の先進国スウェーデンで行われている歯みがき法、スウェーデン磨き。
スウェーデン磨きとは、まずタフトブラシを使って磨きにくいところをきれいにする方法。歯ブラシを使うのはその後。歯ぐきからの出血を気にしている人は是非やってみてください。歯と歯の間や奥歯の後ろ、歯並びの悪い部位などへはタフトブラシがおすすめです。
タフトブラシとは、毛の部分がコンパクトになった歯ブラシです。いろいろなメーカーから出ていますが、おすすめのタフトブラシをご紹介します。
![]() |
【6本入り】ライオン DENT.EX onetuft デント イーエックス ワンタフト 価格:1,510円 |
↑ライオンのEXワンタフトです。
一番奥の歯の後ろへ届かせるのに便利なタフトブラシ。また、歯列不正のある部位や矯正装置(ブラケットやワイヤー周囲)などにも使いやすいと思います。S・M・システマの3種類あります。
歯ぐきが腫れて痛いときはやわらかいSを、歯ぐきの状態が改善されたらMを使うと良いでしょう。
システマは毛足が長いので、親知らずを抜いた後に歯ぐきが下がってしまった場所などへ届かせるのに便利です。毛先が柔らかいのでⅠ度の根分岐部病変などがある場合、そこを意識して磨かれると良いでしょう。
ラピス歯間クリーナー
この歯間クリーナーは歯間ブラシと同じくらいの大きさですが、歯間ブラシと違ってワイヤーが無く、柄に細い毛先が付います。先細毛を採用で、子供から大人まで使用できます。Ⅰ度の根分岐部病変部分のクリーニングに用いることもあります。
↑ラピスのオリジナル商品です。サイズは55mm×7mm(毛の長さ:10mm)
実はこのラピス歯間クリーナー、私の一番のお気に入りなんです!
« ブリッジを入れている人がスーパーフロスを使わないなんて! | トップページ | デンタルフロスで病気を防ごう! »
「3.歯磨き・ブラッシング」カテゴリの記事
- デンタルフロスで病気を防ごう!(2022.03.09)
- タフトブラシの使い方(2022.03.09)
- ブリッジを入れている人がスーパーフロスを使わないなんて!(2022.03.09)
- FLOSS OR DIE:なぜフロスをしないと死ぬかもしれないのか(2015.04.15)
- フロスの元祖、パームリー先生(2015.02.06)
コメント